こちらもお待たせを致しました。
通称ハカランダとして知られるブラジリアンローズウッド。
国家間の動植物の移動を監視する世界にまたがる約束事、
ワシントン条約の3つのランクの中で、一番重い項目に記載されている樹でございます。
それほどに稀少な素材でありますが、私が木札に携わった約16年の間に、
木札に出来る厚みを持ったハカランダに出会ったのは、たったの2度。
装飾性の良さからギターのボディーに使われますが、もちろん超高級品であることは云うまでもありません。しかし、ギターに使用する際の厚みは5ミリ以下。
板材を見かけてもギター用として薄く製材されている場合が殆どで、
木札に使う厚みを持った木片と出会う機会は限られてしまいます。
木材自体に出会うことさえできれば、木質は安定しており数量や大きなサイズの木取りなどの扱いは難しくありません。
こうした素材に出会えるのか?出会えないのか? ということなのでございます。
そして、少し前より限定でご案内をしておりましたが、この度5木ほど形に木取りしました。
また、だるま札以外の小さいサイズも幾つかございます。素材の説明はそちらで詳しくしておりますので、
ご興味のある方は展開サイズなど
⇒ハカランダをご覧ください。
だるま札のご案内は、今回の木取りは5限定でございます。
一期一会、個別画像は下のリンクより、お気に入りは早めに手配をお願いいたします。